テレビ番組「THE神業チャレンジ」で爽快な技を見せてくれた、東京オリンピック アーチェリー男子団体 銅メダリスト武藤弘樹(むとう・ひろき)さんについてです。
東京オリンピックでは男子団体では日本初となるメダル獲得で日本中に感動を届けました。
そんな武藤さんの大会優勝経歴、高校や大学が気になる方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は武藤弘樹さんのアーチェリー経歴と学歴を調べてみました。
もし武藤さんの出身校など詳しいことが気になる方はぜひ最後までご覧ください。
武藤弘樹の経歴
中学1年生の時にアーチェリーを始め、高校2年生で南京ユースオリンピック予選で日本記録を更新し、6位。
翌年には世界ユース選手権ジュニア男子団体で銅メダルを勝ち取り、21歳のときにアジア競技大会で日本代表を務め、ワールドカップ団体戦では銀メダル獲得に貢献しています。
22歳のときには世界選手権でも日本代表に選ばれ、東京オリンピック直前の全日本選手権では優勝。
2021年の東京オリンピックでは男子団体で銅メダルを獲得。
高校2年生で日本記録を更新しているのは凄いですね!
武藤さんの良さはここ一番の勝負強さということで、緊張の中、限られた回数でベストな記録を出さないといけないアーチェリー選手としては最大の長所だと思います。
練習の時は上手いのに、本番になると思わぬミスで満足いく結果が得られないという話をよく聞くように、本番に最高のパフォーマンスを見せるのはとても難しいことです。
武藤さんには、どんな状況でも自信を持って良い結果が出せるだけの充分な練習量があるのではないでしょうか。
多くの練習で身につけた、70m先にある的の真ん中をバシッと当てる特殊能力は素晴らしいと思います。
今回のパリオリンピックには出場していないようですが、まだまだ活躍してくれることを期待しています!
武藤弘樹の学歴
武藤さんは愛知県あま市出身で、私立東海中学校・高等学校に通っていました。
東海高校の偏差値は72で、愛知県で一番の進学校です。
学生時代から勉強もアーチェリーの練習も完璧に両立して、努力を重ねていました。
高校時代は朝4時に起きて勉強をしてからアーチェリーの朝練をしていたということで、1日721回矢を射った日もあったそうです。
高校の先生も驚くほど熱心な武藤さんの姿勢には尊敬しかないです!
1日721本も射る練習ができる環境が高校にあったからこそ、一流の選手になることができたのではないでしょうか。
オリンピック選手になるためには黙々と練習を重ね、充分に練習ができる環境が絶対に必要なようですね。
高校卒業後は慶應義塾大学 環境情報学部に進学。
慶應義塾大学は難関大学ですがその中でも医学部と環境情報学部は一番偏差値が高く、72.5となっています。
実は慶應義塾大学を卒業したオリンピック選手はたくさんいて、これまでに147人の卒業生と在学生がオリンピック・パラリンピックに出場したようです。
慶應大学はスポーツ推薦のない大学なので、この147人のオリンピック選手たちは勉強にも一生懸命に取り組み、入学を勝ち取った人たちです。
スポーツもできて勉強もできるオリンピック選手は本当に凄いです!
やはり偏差値の高い大学に入るためには、毎日計画を立てて効率よく勉強し、黙々と変わらない努力を続ける忍耐力が必要だと思うのですが、それができる人は勉強だけでなくスポーツの分野でも成功できるようですね。
全ての成功の元になるマインドなのかもしれません。
何かを成す時には参考にしたいと思いました!
まとめ
今回は東京オリンピック アーチェリー男子団体で初の銅メダルを獲得した武藤弘樹さんの大会経歴と学歴について調べてみました。
武藤さんは中学1年生の時にアーチェリーを始め、高2でユースオリンピックに出場し、日本記録を更新していました。
その後も数々の国際大会で日本代表選手として活躍しています。
武藤さんは中学校からとても優秀な学校に行っていて、私立東海中学校・高等学校を卒業し慶應義塾大学に進学しました。
勉強とアーチェリーの練習を完璧に両立させ、毎日早朝から努力を重ねて結果を出してきた武藤さんの努力家な性格がよくわかる経歴と学歴でしたね。
これからも様々な大会での活躍を期待しています!
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