「徹子の部屋」に出演されていましたヴァイオリニストであり作曲家の川井郁子(かわい・いくこ)さんについてです。
海外で和楽器と洋楽器をコラボさせた新鮮なコンサートが話題となっているようです。
綺麗な音色のヴァイオリンは一体いくらなのか、英語ができる娘さんが海外遠征のマネージャーの役割をしてくれるということで、どんな学校を出たのか気になるところですよね。
ということで今回は川井郁子さんの楽器の値段と経歴、娘さんの学歴について調べてみました。
もし川井さんの経歴など詳しいことが気になる方はぜひ最後までご覧ください。
川井郁子の楽器の値段
川井さんの使用楽器は1715年に作られたストラディバリウスです。
ストラディバリウスのオークションでの価格は10億を超えることが多く、非常に価値の高い楽器となっています。
とても高価なものなので楽器店や音楽大学、財団が所有しており、優秀なヴァイオリニストに貸与するかたちで演奏されることが多いです。
川井さんの使用楽器も自身が教授を務めている大阪芸術大学が所有しています。
ストラディバリウスを作ったアントニオ・ストラディバリは1644年頃に生まれ、イタリアのクレモナで弦楽器製作者として活躍しました。
ストラディバリの作った楽器は魅力的な音色を奏で、ヴァイオリニストであれば誰もが憧れる名器です。
とても美しい音がしますが、奏者の高い技術がないとその音を引き出すことができず、生き物のような楽器とも言われます。
とても古い楽器なので管理がとても難しく乾燥すると楽器が割れてしまうので、冬でも暖房をつけないで練習するなど徹底した湿度管理が必要です。
ストラディバリウスがなぜ良い音なのか、この楽器を再現できないかと現在でも多くの楽器製作者たちが研究を重ねていますがストラディバリウスの音色の秘密は発見できていません。
ストラディバリは楽器の表面に塗るニスの作り方や、楽器製作のポイントを秘密にしていましたし、彼の後継者になるはずだった息子たちも相次いで亡くなり、ストラディバリ本人も技術について何も残さず亡くなってしまったので謎めいた楽器となりました。
ストラディバリが作ったヴァイオリンは600~650挺ほど現存していると言われていますが、見つかっていないものも多く取引可能なものは50挺ほどです。
同じストラディバリウスでも作られた年代によって音色が違うようです。
圧倒的な音量の大きさと、音の深み、高級感、演奏家が表現したいようにヴァイオリンが鳴ってくれる反応の良さも魅力的ですよね。
演奏家をすっかり虜にしてしまう、まさに魔の楽器です。
川井郁子の経歴
1968年、香川県に生まれ6歳からヴァイオリンを始めた。
地元で高校まで卒業し、名門大学である東京藝術大学、大学院に進学。
2000年「The Red Violin」でデビューし自身が作曲した曲も6曲収録。
2001年から現在まで大阪芸術大学教授として活躍している。
国内外の数多くのオーケストラと共演し、チャリティーコンサートなど社会奉仕活動も行う。
女優としても活躍し、映画『絆-きずな-』では日本映画批評家大賞新人賞を受賞し、連続テレビ小説にも出演していた。
2013年の映画『カナリアたち』の音楽を担当し、第36回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。
パワフルな和音のソロで始まり、徐々に曲が発展していくクールでカッコいい曲ですね。
ヴァイオリニスト以外にも作曲家、女優としても活躍しているのは驚きです。
それぞれの分野で賞を受賞するなど実力も確かなところが素晴らしいですね。
川井郁子の娘の学歴
川井さんの娘である川井花音さんは現在高校3年生です。
花音さんの出身小学校は学習院初等科ということは明らかになっていますが、中学、高校の情報はありません。
学習院は幼稚園から大学まであるので、中学・高校も学習院に行っている可能性はありますが、違う学校に行く可能性も十分にあります。
花音さんは英語がとても得意で、お母さんの海外公演の時はマネージャーの役割ができるほどなので英語に強い中学・高校に通っているかもしれません。
花音さんの趣味と特技は絵画、日舞、ダンス、ギター、乗馬、英語ということでヴァイオリンはやっていないみたいです。
特に絵を描くのが大好きで、有名画家の画集を買ってもらい、絵を模写して独学で学んでいるようです。
花音さんがギターを弾き、郁子さんがヴァイオリンを演奏するというセッションも行えるほどギターの実力もあるようですね。
郁子さんの活動20周年記念に行われた音楽舞台『月に抱かれた日・序章』では企画、原作、演出、作曲をすべて郁子さん一人で務め、花音さんも演者として参加していました。
絵を描いたり演じるのが好きな花音さんなので、大学は芸術系に行く可能性も高いと思います!
とても賢くお母さんをしっかりと支える立派な娘さんですね!
まとめ
今回は「徹子の部屋」に出演されていましたヴァイオリニスト 川井郁子さんの使用楽器の値段、経歴と娘・花音さんの学歴について調べてみました。
川井さんはヴァイオリンの中で最も価値が高く誰もが憧れる名器、ストラディバリウスを使用しており、オークションでは10億円以上になることもあります。
川井さんは東京芸術大学・院を卒業後、国内外のオーケストラと共演し、作曲や女優活動も行っており賞も多数受賞しています。
娘の花音さんは学習院初等科を卒業した後の進路は公開されておらず、英語が得意なことから英語に強い学校に行ってる可能性もあると思います。
絵画やギター演奏、演じることが好きなようなので大学は芸術系に行く可能性も高いと思われます!
これからも娘さんと二人三脚で、色々なことに挑戦している川井郁子さんの今後の活動に期待しています!
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