「徹子の部屋」に出演していた腹話術師のいっこく堂さんについてです。
腹話術は何度見てもとても不思議で、いっこく堂さんは英語もできるとは驚きました。
番組を見ながら腹話術はどんな仕組みでできるものなのか、英語もできるいっこく堂さんはどんな学校出身なのか気になった方もいるのではないでしょうか。
ということで今回は腹話術の仕組み、いっこく堂さんの学歴と年収について調べてみました。
腹話術師はどのくらい稼げるのかなど、いっこく堂さんについて詳しいことが気になる方はぜひ最後までご覧ください。
腹話術の仕組み
簡単に言うと、口を2ミリくらい開けて口を動かさずに話すことでできるようです。
腹話術というと口をしっかり閉じて行うイメージですが、口を少し開けないと音が出ません。
試しに私も腹話術にチャレンジしてみましたが、意外と普通にできました。
口を少し開けるというのがポイントのようです。
しかし、いっこく堂さんは口を完全に閉じたままできているように見えるので、慣れてくるとできるようになるのかもしれません。
例外でマ行、パ行、バ行は口を閉じて開くことによって音が出るので、腹話術の際はこの3つの行が入らないようにセリフを考えるそうです。
上の3行を出すためには、発音に必要な下唇の代わりに舌を使って、練習を重ねると唇を動かさずに発音できるようになるみたいですよ。
この技術はいっこく堂さんが初めて発見したもので、腹話術の常識を覆すものとなりました。
日本語は割と口を動かさないでも発音できる音が多いので腹話術に向いている言語だと思いますが、英語など口のしっかりした動きが必要な言語は、正しく伝わるようになるまで沢山の努力が必要になってきそうです。
いっこく堂さんが得意とする声が遅れて聞こえるという技は、まず口をただ動かして、閉じた後に腹話術で音を出すことによって遅れて聞こえるように見せていると言っています。
衛星中継の裏側を知ることができて、なるほど!と思いました。
腹話術師は腹話術の技術以外にも、役に合った声のトーン、演技力、まるで生きているような人形の操り技術、自分の声と人形が動くタイミングなど意識することが多そうです。
腹話術は以外にも挑戦しやすいものだということが分かりました!
いっこく堂の学歴
いっこく堂さんは沖縄県で育ち、ゴザ中学校を卒業後、沖縄県立北谷高等学校に進学します。
偏差値は40で特に英語教育に熱心な学校ということでもなさそうです。
高校卒業後は神奈川県にある劇団民藝という劇団に所属しており、演技力を学んでいた過去もあります。
いっこく堂さんは英語がペラペラなようですが、学歴からは英語ができる理由が見つかりませんでした。
沖縄県は米軍基地があり、観光地でもあるので海外からの観光客がたくさん訪れるところだと思います。
日常生活の中で英語に触れる機会が多かったのかもしれません。
マイナビの調査によると、英語に自信がある人が多い都道府県ランキングでは1位東京、2位沖縄となっていました。
沖縄でバイトをすると観光客や軍人さんなど、自然と外国のお客さんと関わる機会があるため、学校教育で英語を学ぶというよりは、どんどん実践して慣れることができる感じなのかもしれないです。
座学で学ぶよりも使える英語が身につきそうですね。
いっこく堂の年収
いっこく堂さんには4つの収入源があると考えられます。
①YouTube
いっこく堂さんは2016年から「いっこく堂チャンネル」を運営しており、現在登録者数1万2100人です。
腹話術の講座や、人形を使った演技をアップしています。
登録者1万人だとだいたい月10万円くらいだと思われるので、年間120万円くらいはYouTubeの収益で稼げていると思います。
②テレビ番組、ラジオ出演
いっこく堂さんは月に1回ほどバラエティ番組に出演しています。
番組によって出演料は大きく変わると思いますので、予想するのは難しいですが、1回の出演につき30万円くらいと考えると、1年で360万円になります。
③腹話術公演
昔はもっとたくさん公演をやっていたみたいですが、コロナ後は減り、最近は年に3回ほど公演を行っているようです。
ゲストとして呼ばれる公演ではなくいっこく堂さん自身が開いている公演だと予想されますので、収入はチケットの売り上げからホール借りる代と人件費などを引いたものになると思います。
いっこく堂さんの公演はチケット代が平均5000円で、完売したとすると1公演でだいたい700万円の収入はありそうです。
年間で2100万円ですね!
④本の印税
いっこく堂さんは「ぼくは、いつでもぼくだった。」という本を出版しています。
こちらの本の売り上げに合わせて印税が入ることもありそうです。
以上4つの主な収入源から予測すると、いっこく堂さんの年収は2600万円以上になると思います。
まとめ
今回は「徹子の部屋」に出演していた大ベテラン腹話術師 いっこく堂さんの学歴と年収、腹話術の仕組みを調べてみました。
腹話術は口を2ミリほど開けて口を動かさないように話すのが基本だということが分かりました。
腹話術は意外と難しくなく誰でもチャレンジできますが、より高度な技を習得するためには沢山の練習が必要です。
いっこく堂さんは沖縄のゴザ中学校、沖縄県立北谷高等学校を卒業しています。
年収はYouTube収益、メディア出演料、公演、本の印税を合わせてだいたい2600万円以上になると予測できました。
一流の腹話術は何度見ても不思議で興味深いです。
いっこく堂さんがこれからも魅力たっぷりの技を見せ続けてくれることを期待しています!
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